ドイツ人は道端に落ちている1セントを拾うのか

道端に1円玉が落ちていたら拾うでしょうか。
私は拾いません。
Edyなどの簡易決済カードが普及したおかげで,1円玉の使用頻度は本当に減りました。
おつりで1円玉をもらうことはありますが,すべてコーヒーの空き瓶に入れています。
かれこれ3年ほどやっているかも。
でも全然貯まりません。
それだけ現金を使う機会が減ったということですね。
 
さて合理的で知られるドイツ人。道端に1セントが落ちていたら拾うでしょうか。
1セントはさすがに拾わないかもしれませんね。
 
かわりにゴミ箱を漁る光景はよく目にします。
ドイツのペットボトルや缶の中には,リサイクルのためのデポジットを支払うものがあります。
そのマークがついているペットボトルや空き缶は,25セントの価値があるのです。
空港や大きな駅では大量のペットボトルを持ったおじさんをよく目にします。
電車の中でも,1席ずつゴミ箱を確認してまわる人がいます。
主にホームレスですが,とてもお金には困っていなさそうな,身なりのいいおじいさんがゴミ箱の中をチェックしているのを見かけることがあります。
やっぱりドイツ人はお金が大好きです。